歌枠配信も、歌ってみた投稿も、本番そのものより「準備」と「仕上げ」に時間を取られますよね。配信なら選曲やBGM切り替え、録音ならピッチ補正やMIX…
地味な作業が積み重なって、気づけば歌う前に力尽きている人も多いのではないでしょうか。
今回紹介する2つのアプリは、ちょうどその悩みを別の角度から解決してくれます!
「JUICER」は歌枠配信の”本番中”を支えるWindowsアプリ
「Kawaii REC」は歌ってみたの”録音・仕上げ”を支えるブラウザアプリ
です!
用途がきれいに分かれているので、「配信するならJUICER」「音源を作るならKawaii REC」という形で使い分けるのがおすすめです。しかもどちらも今なら上位機能を期間限定で無料開放中という共通点もあります!
公式リンクはこの記事の最後に記載してあります。
JUICER:歌枠配信の選曲・BGM・配信連携をまるごと管理
開発者は第一世代の歌い手:ゼブラさん
JUICERを開発したのは、株式会社レーベルクラッチ代表取締役「ゼブラ」さんです。2007年から第一世代の歌い手として活動をスタートしました。ニコニコ動画で1000万回再生を記録し、歌い手として史上初のメジャーシングルCDをリリースした経歴を持つ人物です!
歌い手としての活動だけでなく、音楽スクール・活動者向けオンラインスクールも運営しています。バーチャルタレント事業にも進出し、これまでに20チャンネル以上の立ち上げ、運用に携わってきました。そんな多様な経験と視点を持つゼブラさんだからこそ作れたアプリです。
どんなアプリか
「JUICER」は、歌枠配信に必要な「歌える曲リスト」「セットリスト作成」「カラオケ音源・BGM再生」「キー変更」「マイク用エフェクト」「配信ソフト連携」「曲名テロップ表示」をひとつにまとめた、歌配信特化型のプロダクションアプリです。
歌い手やVTuberが“もっと自由に歌枠をできるように”という想いから生まれました。“配信前の準備”と“本番中の操作”を減らし、歌とリスナーとのコミュニケーションに集中できる環境を提供します。
主要機能について
マイソング機能:自分が歌える曲を「マイソング」として登録し、キー、歌詞リンク、音源リンク(PC内のファイルでもOK)、ジャンル、年代、読み仮名などをまとめて管理できます。すでに24,000曲以上が楽曲ライブラリとして登録済みで、検索してクリックするだけでリストに追加可能です。50音順ソートや音域表示にも対応しているため、「90年代縛り」「アニソン縛り」「ボカロ縛り」といった企画選曲も組みやすいです!
セットリスト機能:登録した曲をドラッグ&ドロップするだけでセットリストを作成できます。音源はPC内のファイル・YouTubeブラウザ再生の両方に対応し、曲間のトークタイムには自動でBGMに切り替わる。配信後に使えるタイムスタンプの自動生成機能もあり、アーカイブ整理や概要欄づくりの手間も減らせます(Pro機能)
歌枠向けオーディオ機能:EQ、コンプレッサー、ノイズゲート、リバーブという歌枠向け4種のビルトインエフェクトを無料で搭載しています。難しい操作ができなくても、マイク音を配信用に整えることができ、歌唱時とトーク時で自然に聴こえる音づくりをサポートします。Pro機能ではVSTプラグインのホスト機能や、カラオケ音源の半音単位でのキー変更にも対応しています。エフェクターは随時新しいものが追加される予定です。
配信ソフト連携:仮想オーディオやASIOを通じてOBSなどの配信ソフトへ音声を送信する方式のため、アプリ自体がフリーズしても配信事故が起きません。セットリストと連動した曲名・クレジット表示にも対応し、ブラウザソースを使えば配信画面にテロップを重ねられます。オーバーレイのプリセットは10種類用意され、CSSでのカスタマイズも可能です。
フレンド機能:フレンドが公開しているマイソングを見て、「これも歌える」と思った曲をワンクリックで自分のリストに追加できます。複数人の共通の持ち歌を抽出することもでき、コラボ企画の選曲にも便利です。将来的にはコラボ配信用の共有セットリスト機能も予定されています。
実際の利用シーンをイメージすると
配信前:マイソングから今日歌いたい曲を選んでセットリストを組む → キーや音域を事前確認 → OBSに接続を済ませておく。
配信中:曲をクリックして再生、トーク中は自動でBGMに切り替わるので手動操作の手数が減る。
配信後:自動生成されたタイムスタンプをそのままアーカイブの概要欄に貼り付ける。
この一連の流れがひとつのアプリで完結するのが、複数ツールを行き来していた人にとっての一番のメリットです。
料金プラン
| Free(¥0) | Lite(¥490/月) | Pro(¥590/月) | |
|---|---|---|---|
| マイソング | 最大100曲 | 最大500曲 | 無制限 |
| ファイル/YouTube再生 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ビルトインFX | 〇 | 〇 | 〇 |
| 配信ソフト連携+オーバーレイ | 〇(カスタム不可) | 〇 | 〇 |
| フレンド機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 音源キー変更 | × | × | 〇 |
| セトリ・クレジット出力 | × | 〇 | 〇 |
| VSTプラグイン読込 | × | × | 〇 |
| 音域表示+おすすめキー | × | × | 〇 |
| タイムスタンプ生成 | × | × | 〇 |
2026年9月30日まで、Proプランの機能が誰でも無料で使用できます!
対応OSはWindows 10/11です。
Kawaii REC:インストール不要!ブラウザで録音からMIXまで完結
開発者は多彩過ぎる活動者:真城由理さん
開発者は、音系同人シーンで歌い手・声優・VTuber・Mix師・ボカロPなどを経験してきた「真城由理」さんです。個人開発のアプリで、専門スタジオ品質を目指すのではなく、操作の分かりやすさと手軽さを優先して作られているそうです。「世界に声の活動者がもっとのびのびと羽ばたけますように」という想いで作られました。
どんな悩みを解決するアプリか
DAWの操作に慣れていないと「録音はできても、ピッチ補正やMIXでつまずいて完成させられない」ということが起こりがちです。Kawaii RECは、専門知識がなくても録音〜補正〜MIX〜書き出しまでを迷わず進められることを重視して作られたWebアプリで、インストールが不要というのが最大の特徴です。スマホ・タブレット・PCのブラウザ(Chrome、Edge、Safariなど)を開けばそのまま使い始められます。
主要機能を詳しく見る
音源読み込みと録音:MP3、WAV、M4A、AAC、FLAC、OGG、WebM、MP4など、ブラウザが再生・デコードできる音声ファイルを伴奏として読み込み、録音待機したトラックへ収録できます。有料版ではYouTubeの公式埋め込みプレーヤーをストリーミング再生し、そのまま伴奏として利用することも可能です(動画・音声自体は保存されない仕様)。
ピッチ・リズム補正:音の高さビュー上でノートを上下に動かしてピッチを調整できるほか、有料版では左右移動・長さ調整・自動整列によるリズム補正、ノート分割、フォルマント調整にも対応。声らしさを保ったまま音程を直せる点が特徴です。なお手動でのピッチ・リズム補正操作はPC(Windows・Mac)のブラウザでのみ対応しており、スマホでは録音・トラック編集が中心になります。
MIXとマスタリング:「そのまま」「スタジオ」「ホール」「ラジオ」「ささやき」の5種類のMIXプリセットが用意されており、「そのまま」以外を選ぶと音量・ピーク・ダイナミクスを自動解析してEQやコンプレッサーを適用してくれます。有料版では48kHz/24bit以上の高音質書き出しと、配信向け・CD向けの自動マスタリングも使えます。
ノイズ処理(有料版):環境ノイズ、リップノイズ、歯擦音(サ行の刺さり)という3種類のノイズを個別に処理できます。最新のv1.06では、連続するリップノイズを前後の声から自然に復元する機能や、歯擦音にだけ動的にかかるディエッサー機能が強化されました。
自動ハモリ(有料版):長調・短調、ブルース、ペンタトニックなど音楽理論に沿った調・スケールを設定し、2系統の自動ハモリを生成できます。上下2〜7度、1〜2オクターブの範囲で、ハモリごとに音量・パン・左右スプリットを個別調整できるため、コーラスや分身のような重なりも作れます。
ボイトレAI相談:録音や発声の悩みを、AIチャットの「真城先生」に相談できる機能もついています。無料版は1日3回、有料版は1日10回まで利用可能です。
実際の利用シーンをイメージすると
伴奏を読み込む → 待機トラックに歌を録音 → 音の高さビューでピッチを微調整 → MIXプリセットから雰囲気を選ぶ → WAV/MP3で書き出す、という5ステップで完結する設計になっています。
DAWの操作を一から覚える必要がなく、「録音したのに完成させられない」という状態を防げます。声優やナレーターが自宅収録の音源を整えて納品する用途にも対応しています。
料金プラン
| 機能 | 無料版 | 有料版 |
|---|---|---|
| 音声読み込み・マイク録音 | ○ | ○ |
| お手本メロディガイド | ボーカル音源を解析して表示 | 無料版の機能+原曲からリードボーカルを抽出 |
| メトロノーム(BPM・拍子連動) | ○ | ○ |
| 対応音声形式 | MP3 / WAV / M4A / AAC / FLAC / OGG / WebM / MP4等 ブラウザ対応形式 | ○ |
| 録音待機・クリップ移動/トリミング | ○ | ○ |
| バイノーラル録音(ステレオL/R同時録音) | — | ○ |
| フェードイン/フェードアウト | ○ | ○ |
| スマホ版の移動/クロップツール | ○ | ○ |
| ピッチ補正/ノート分割 | 2026年8月31日まで無料開放 以後は達成条件により延長 | ○ |
| リズム補正(自動整列・横移動・長さ調整) | — | ○ |
| フォルマント補正 | ○ | ○ |
| 自動MIXプリセット・リバーブ | そのまま / スタジオ / ホール / ラジオ / ささやき | ○ |
| 調・スケール・モード設定 | ○ | ○ |
| 集中表示・戻る/進む | ○ | ○ |
| BPM・拍子・テンポマップ・変拍子 | ○ | ○ |
| 範囲ループ・範囲書き出し | ○ | ○ |
| WAV・MP3書き出し | WAV 44.1kHz/16bit、MP3 192kbps モノラル/ステレオ選択 | 無料版仕様+48/96/192kHz 24bit WAV 自動マスタリング |
| 書き出し進捗ポップアップ | ○ | ○ |
| ボイトレAI相談 | 1日3回 | 1日10回 |
| 10時間お試し開放 | Stripeでカード確認後、最大3回 | 有料機能を常時利用 |
| 自動保存 | 手動ON 未ログイン時はローカル保存中心 | 初期ON クラウド容量8GBまで |
| ノイズ処理3種類(環境・リップ・歯擦) | — | ○ |
| 自動ハモリ生成2系統(音量・パン・左右スプリット) | — | ○ |
| YouTubeストリーミング伴奏 | — | ○ |
| 伴奏からのBPM自動測定 | — | ○ |
| 配信向け・CD向け自動マスタリング | — | ○ |
| トラック数 | 最大3 | 無制限 |
| クラウドプロジェクト | 初期1+月次追加(最大12) 容量1GBまで | 無制限 容量8GBまで |
| アップデート | 無料版の提供範囲 | 買い切り:購入日から2年間は最新版を保証、以後の有料メジャー更新は20%割引 サブスク:常に最新版 |
料金プランはFree(¥0)に加えて、月額500円、年額5,000円(月換算約417円)、買い切り11,000円(購入から2年間は最新アップデート保証、以降のメジャー更新は20%割引)の3種類が用意されています。
ローンチ記念として、ピッチ補正機能が2026年8月31日まで無料開放中です!
以降はアクティブ課金ユーザーが1,000人増えるごとに無料期間が2ヶ月延長される仕組みになっています。また、Googleログイン後、Stripeでのカード確認を行うと有料機能を10時間無料で試せるトライアルも用意されています(1人3回まで)。
どう使い分ける?
歌枠配信メイン→JUICER
歌ってみたメイン→Kawaii REC
| JUICER | Kawaii REC | |
|---|---|---|
| 用途 | 歌枠配信の選曲・BGM・配信連携 | 歌ってみた等の録音・ピッチ補正・MIX |
| 形態 | Windows用インストールアプリ | ブラウザで完結(インストール不要) |
| 主な利用シーン | 配信”本番中” | 配信後・投稿前の”制作” |
| 無料期間の目玉 | Pro機能が9月30日まで無料 | ピッチ補正が8月31日まで無料 |
まとめ
- JUICER:https://label-clach.jp/juicer/
- Kawaii REC:https://kawaii-rec.com/
どちらも歌い手・VTuber活動の「面倒な部分」を肩代わりしてくれるツールで、無料期間中の今が試すには絶好のタイミングです!ぜひ使ってみてください。


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